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前の教師が嫌いで勉強のやる気が全く無かった小学6年生の男の子が、急に勉強をやる気になったお話

このページでは、前の教師が嫌いで、勉強にやる気が全く無かった小学6年生の男の子がやる気になった方法を書きます。

 

 

この生徒は、トライからの紹介でした。

 

 

授業で行った事と言えば

 

 

【メリハリを付ける】

 

 

これだけ、生徒はやる気を出してくれました。

 

 

メリハリを付けるをよく勘違いしている教師がいますが、メリハリは

 

 

・やる時はやる

・やらない時はとことんやらない

 

 

がとても大切です。しかし、多くの教師は

 

 

・やる時はやる

 

 

しか生徒に言いません。

 

 

それでは生徒が不満に思ってしまうのも無理はありません。

 

 

大切なのは生徒の事も考える事です。

 

 

前の教師も、話を聞く限りでは「やる時はやる」しか言わない傾向が強かったです。

 

 

さてこの生徒、私の前は違う家庭教師でしていました。

 

 

しかし、教師との相性が悪かったらしく、家庭教師の会社ごと変えたいという事でトライに変更し、私のとこに話が回って来ました。

 

 

トライから紹介された時に、指導の際の注意点を特に言われなかった(トライも、この生徒の事情を知らないから)ので、とりあえず何も考えず普段通りに初回の授業に行きました。

 

 

初回の授業が終わった後、保護者様からも何も言われなかったので、それ以降も普段通りに授業をしていました。

 

 

勉強をする時はする!!

 

 

休憩をする時は休憩をする!!

 

 

お茶が飲みたくなったら、飲みに行く!!

 

 

学校の宿題が終わってなかったら、授業中に終わらせる!!

 

 

など、本当に当たり前の授業をしていました。

 

 

当たり前過ぎて「これがモチベーションを上げる方法なの?」と思われるかも知れませんが、この生徒には、メリハリを付ける事が一番やる気になったそうです。

 

 

メリハリを付ける授業が生徒にはとても好評だったらしく、保護者様からも「高校受験まで担当して欲しい」と言って頂けました。

 

 

お子さんが授業を喜んで受けようとし、かつテストの点数も上がったら、出来るだけ長く受け持って欲しいと思いますよね。

 

 

前の教師がなぜ嫌だったのかを本人に理由を訊いた事がありました。

 

 

そしたら

 

 

「前の先生は、一方的に勉強を教えるし、問題を間違えたらすぐ怒るし全く喋ってくれなくて嫌やった」

 

 

との事でした。

 

 

怒る教師は、意外と多いです。

 

 

過去に何人かの生徒が「前の教師はすぐ怒ってばかりで嫌やったから、先生を変えた」と言っていました。

 

 

授業にメリハリを付けて、生徒と適当なコミュニケーションを取って、宿題も適した量を出すだけで、前任の先生では取る事が出来なかった国語・数学両方とも90点以上を連発して取れるようになりました。

 

 

前の教師の時よりも宿題の量は少ないですし、授業に取り組む姿勢が甘いにも関わらず、です。

 

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