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進学塾と家庭教師の違い

このページでは、進学塾と家庭教師の違いについて説明します。

 

 

 

進学塾は

 

 

・集団授業

・学校の授業に付いていけている生徒が通うところ

・前の学年に戻っての復習はない

・授業をする人が、プロに近い

・授業時間に比べて、料金が安い

 

 

家庭教師は

 

 

・個別指導

・生徒のやる気を引き出す

・学校の授業に付いていけない生徒向け

・前の学年に戻っての弱点克服から始められる

・教師の当たり外れがある

・授業時間に比べて、料金が高い

 

 

の特徴が挙げられます。

 

 

進学塾は、集団で授業を受け、今学校で習っているところの問題よりも難しい問題を解いていきますし、一回分の塾の授業で進む速度がとても速いです。

 

 

学校で、一週間かけて教える範囲を一回の授業で終わらせる事もあります。

 

 

これだけのスピードで授業をするので、学校よりも先の範囲を教える事になりますし、テスト発表がある頃には、余裕でテスト範囲の授業を終えています。

 

 

だから、テスト2週間くらい前になるとみっちりとテスト対策の授業を塾で出来ます。

 

 

これが、進学塾に通っている生徒が学校のテストで高得点を取れる秘密でもあります。

 

 

前の学年の勉強も理解していない生徒が進学塾に通うと、悲惨な目に会う事だと思います。

 

 

また、集団授業ですので月々の料金は量と質の割にかなり安いです。

 

 

一方、家庭教師は、進学塾とは違って個別指導となります。

 

 

個別指導が、まず第一に目指している事

 

 

・前の学年に戻ったりして、まずはつまづいているところの克服

 

 

です。

 

 

前の学年に戻っての苦手克服が進学塾では出来ないので、家庭教師等を雇って、個別で指導して苦手を一つ一つ克服していくんですね。

 

 

何十人もの生徒を受け持ってきましたが、ほぼ全員と言って良いほど勉強が嫌いな生徒でした。

 

 

・集中出来ない

・10問の計算問題にも、量が多いと言って文句を言う

・中学生なのに、小学生の漢字の読み書きが出来ない

 

 

家庭教師を契約されるご家庭は、このような特徴を持つお子さんがほとんどでした。

 

 

「どうやって苦手を克服していけば良いのか・・・」

 

 

そんな事を毎日悩んでいました。

 

 

それ程、苦手を克服させていくのは難しい事なのです。

 

 

また、家庭教師は個別ですので、月々の料金は集団塾に比べるとどうしても高くなってしまいます。

 

 

進学塾には、学校の授業に付いていけるお子さん向け。

 

 

家庭教師には、学校の授業に付いていけず、前の学年に戻って苦手克服が必要と思われるお子さん向け。

 

 

当たり前の事かも知れませんが、今いちど理解して頂けたらと思います。

 

 

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