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個別指導塾と家庭教師の違い

このページでは、個別指導塾と家庭教師の違いについて説明します。

 

 

 

個別指導塾

 

 

・教師1:生徒2~3人が常

・教師の技量がかなり要求される

・生徒に十分な解説時間を割けない

 

 

家庭教師

 

 

・教師1:生徒1(最近は生徒2人にとこも出て来た)

・個別指導塾ほどの技量は要求されない

・生徒に十分な解説時間を割ける

 

 

の違いが挙げられると思います。

 

 

 

個別指導塾も家庭教師も、一番に目指している事は

 

 

・苦手克服

・やる気を出す

 

 

です。広告を見てもらえば分かると思います。

 

 

また、個別指導塾は「塾」と付いているので、敷居が高いように感じるように思われるかも知れませんが、家庭教師と同じで、教師をしたいと思っている大学生や副業として先生をしている社会人がほとんどです。

 

 

個別指導塾にはフランチャイズのところもあります。

 

 

フランチャイズのところですと、塾長が授業を教えられないという教室もあります。(管理人が大学時代にしていた個別指導塾の塾長がそうでした)

 

 

家庭教師は基本的に1対1です(今でこそ教師1人対生徒2人も出て来た)が、個別指導塾では教師1人に対して生徒2人、もしくは教師1人に対して生徒3人が常識です。

 

 

かなり主観が入ってしまうのですが、教師1人に対して複数生徒の指導では、テストの点数はあまり伸びないように思います。

 

 

個別指導塾でテストの点数を伸ばそうと思えば、よほどの教師でないと生徒の成績を伸ばせないと思います。

 

 

個別指導塾にしろ家庭教師にしろ、苦手克服をしなくてはいけないのに、教師1:生徒複数では、生徒に十分な解説の時間を設けられません。

 

 

勉強が苦手なお子さんは、理解するのも苦手です。(この事を理解していない保護者様や教師が多すぎます)

 

 

 

だから、一つの事を教えても一回の説明では理解出来ません。(そもそも、一回の説明で理解出来ていたら、学校の授業を理解して学校の授業に付いていけます)

 

 

「学校の授業に付いていけない。前の学年に戻って苦手克服をさせなくちゃ」

 

 

と思われているのでしたら、

 

 

教師が指導する⇒問題を解かせる⇒なぜそのような間違いをしたのか生徒に説明させる⇒その認識は間違っていると解説し、正しい答えを教える

 

 

この作業をしなくては、生徒が分かっていない単元を理解する事は出来ません。

 

 

1対1の授業だと

 

 

【なぜそのような間違いをしたのか、生徒に説明させる⇒その認識は間違っていると解説し、正しい答えを教える】

 

 

をじっくりと出来るのですが、教師1人に対して生徒複数人ですと、どうしても時間的な都合でこの一番大切な部分が抜け落ちてしまうので、結局生徒は理解出来ないまま、授業が進んでしまうんですね。

 

 

それで

 

 

成績が上がらない・・・塾変えよう!!

 

 

という事が多いです。

 

 

成績が上がらない問題はお子さんというよりも、教師の技量がかなり大きいんですけどね。

 

 

教師1人が複数の生徒に指導するのはかなりの技術がいります。

 

 

問題を解ける教師は数多く存在しますが、複数の生徒に対して効率良く授業を教え、点数を上げられる先生は、残念ながら私は見た事がありません。

 

 

私でも、生徒2人に同時指導して、成績を三か月で100点アップさせるのが限界でした。

 

 

それでも、私より生徒の成績をアップさせた先生は地域単位で見てもいなかったです。

 

 

ちなみに、管理人が大学卒業とともに個別指導塾も辞めたのですが、受け持っていた生徒が別の先生に変わってから、点数が50点近く落ちたと聞きました。

 

 

下手に個別指導塾にするのであれば、みっちり時間かけてくれる家庭教師にした方が、個人的には良いと思います。

 

 

 

 

 

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