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○×をきちんとしない教師は、疑った方が良い?

このページでは、教師が、生徒が解いた問題にきちんと○×をしてくれる事の大切さについて説明します。

 

 

理由は、テキストの丸の数が増えれば、学校のテストの点数も上がるからです。

 

 

後述しますが、学校の点数が悪いのに、テキストの問題では丸ばかりは要注意です。

 

 

家庭教師の先生には、必ず○×をしてもらいましょう。

 

 

正解なら赤丸。

 

 

間違った問題で、直しをして正解したら青丸。

 

 

といった具合にきちんと丸付けをしてもらいましょう。

 

 

家庭教師をする人は、なぜか「私の授業で理解してもらえましたよ」と思ってもらいたいのか、バツを付ける先生が少ないです。

 

 

肝心なのは丸の数じゃなくて、「どれだけ生徒が理解したか」です。

 

 

テキストの問題の正解の数が、テストの点数に直結する事も少なくありません。

 

 

学校のテストが悪い生徒は、テキストの問題でも間違いが多いです。

 

 

一方、学校テストの点数が良い生徒は、テキストの問題でも正解が多いです。

 

 

即ち、テキストの問題で丸の数が増えれば、テストでも丸の数が増えるという事です。

 

 

テキストの問題を理解して解いて、学校のテストの問題は理解出来なくて解けないというのはあり得ません。

 

 

それではテキストの意味がありません。

 

 

だから、学校のテストの点数が悪いのに、家庭教師で使うテキストでは丸が多いという状況であれば、それは教師が途中で口を挟んでやり方を教えている可能性が高いです。

 

 

これでは、生徒の成績は伸びません。

 

 

現に、私も正直に生徒の答案に○×を付けて保護者様に見せていました。

 

 

最初は×が多い生徒でも、きちんと理解させていけば丸の数が増えていきます。

 

 

丸の数が増えれば、テストの点数も上がっていきます。

 

 

この考えは当然な事であります。

 

 

これを意識して指導していただけでも、中学生の男の子が、9回の授業で数学の点数を60点アップしていました。

 

 

その裏には、テキストで問題を間違える事が少なくなって来たからです。

 

 

 

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