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2ページ分の文章を読むのに1時間掛かっていた小学3年生の女の子が、たった2ヶ月で15分で読めるようになり、テストの点数が95点まで上がった指導方法

このページでは、私立に通う小学3年生の女の子の成績アップと指導方法について書きます。

 

 

国語のテスト 80点→95点(2ヶ月)

 

 

この女の子の生徒は、初めての家庭教師で、学研からの紹介でした。

 

 

小学生と言っても私立の授業はとても難しいので、学校の授業に遅れを取らない程度に授業をして欲しいとの事でした。

 

 

 

しかも、妹も同時に授業を受けるので、60分で二人に国語と算数を教えなくてはいけないという、とてもハードルが高い授業を要求されました。

 

 

計算は学校に付いていっていたのですが、国語の文章を読む時間がとても遅かったです。

 

 

このようなお子さんを持つ保護者様は多いと思います。

 

 

計算は出来るんだけど、国語の力が弱い・・・

 

 

国語力の向上が重要事項でした。

 

 

この生徒は60分で国語・算数を教えていたのですが、最初の頃は文章を読むだけで1時間近く掛かっていました。

 

 

そこから問題を解くので、国語だけで授業が終わってしまいそうでした。

 

 

なので、問題は毎回半分しか解かせる事が出来ませんでした。

 

 

私は算数も教えなくてはいけなかったので、時間内に出来なかった国語の問題は宿題に回していました。

 

 

それほど、国語の文章を読むのが遅かったです。

 

 

毎回の授業と、小学3年生にも分かりやすい言葉を使っての解説。

 

 

宿題もきちんと答え合わせをして、直しをさせるという事を繰り返しました。

 

 

この生徒で一番気を付けたのが「分かりやすい解説」です。

 

 

大人が分かるような言葉で説明しても、絶対通じないので、小学生でも通じるような単語で説明しなくては理解出来ません。

 

 

「ここに書いてある事は、○○だから、××になる」と一方的な説明をしても、まず小学生には理解出来ません。

 

 

この説明は、中学生以降でないと通じません。

 

 

それよりは、「なんで、これが書いてあると思う?」と質問をして、生徒が出来る単語で解説した方が、遙かに小学生の理解力は増します。
 

 

小学生が理解出来る単語を意識して解説をしていく事を繰り返していきました。

 

 

その結果、国語のテスト(模試に近い)で95点を取る事が出来ました。

 

 

このテストは、クラスで100点をとれる生徒が一人いるかいないかの難しいテストだそうです(保護者様談)

 

 

そのテストで95点は、とても凄い事です。

 

 

ちなみに、間違えた内容は「こと」で答えるところを「から」と答えて減点でした。

 

 

答え方については、何度も解き方を教えて、授業終わりの保護者様にも報告していただけに、非常に悔やんだ事を今でも覚えています。
 

 

一度国語の点数が95点を取ってからは、それ以降の国語の難しいテストでも90点以上を安定して取っていました。

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