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2か月で、中学3年生の女の子の数学と英語の得点が20点以上も上がった指導方法

このページでは、中学3年生の女の子の点数アップと指導方法について書きます。

 

 

入塾前5教科500点満点中286点

入塾後 347点(2か月)

 

 

特に成績が上がったのは、数学と英語でした

 

 

数学 46点→72点(2ヶ月)
英語 57点→76点(2ヶ月)

 

 

 

塾にも通った事がなければ、家庭教師も付けた事が無い生徒でした。

 

 

中学3年生になって、家庭教師を付けようと思ったそうです。

 

 

素直な性格の女の子でしたので、すぐに成績に結びつきました。

 

 

数学も英語も、出来ているような出来ていないような、家庭教師を始めた当初はそんな感じでした。

 

 

数学の場合、学校の範囲半分程理解していたら、その範囲をいきなり指導すれば点数は伸びます。

 

 

数学の点数を伸ばせる教師の特徴 参照

 

 

問題は英語でした。

 

 

英語の語順を全く理解していないと、話が前に進みません。

 

 

英語の語順とその意味を理解させるところからスタートしました。

 

 

英語の語順 参照

 

 

英語の語順を理解させるのに、2回分の授業は必要になりますが、今後の授業展開の事を考えると絶対教えなくてはいけません。

 

 

この2回の授業が、今後何倍も速く英語の理解度を速くして、テストの点数にも直結するのですから。

 

 

単元で言えば、中学1年生の1学期の範囲です。

 

 

これを、2回の授業で覚えさせました。

 

 

英語の語順と意味さえ理解させる事が出来れば、3回目以降の授業では、学校の範囲の文法を教えても理解出来るのです。

 

 

英語の語順の意味が分かるので、学校で習っている英文法の語順を説明しても理解出来るんですね。

 

 

それからというものの、学校の範囲の英文法の習得に授業を費やしました。

 

 

英文法の語順を教えるのから始まって、テキストを使っての穴埋め問題や書き換え問題の練習がメインんでした。

 

 

テスト2週間くらい前になると、学校の英文法もかなり理解しているので、英作文と読解の練習も出来ました。

 

 

英語の基礎を理解しているので、穴埋めも英作文問題も、「自分の中で理解」して解いていました。

 

 

自分の中で理解して解いているので、直す時も理解して直せる事が出来ます。

 

 

逆に、理解してないままなんとなく問題を解いても、直す時も「なぜその答えになるのか」が理解出来ないので、中々点数に結びつきにくいんですね。

 

 

生徒が理解して問題を間違えるのと、生徒が理解しないで問題を間違えるのとでは、雲泥の差がでます。

 

 

この差が、テストの点数に結びつくか結びつかないかの差であると言えます。

 

 

 

英語の語順を理解させてから、学校で習っている英語の範囲に即して授業展開した結果、2か月で中学3年生の英語の点数が76点まで上がりました。

 

 

この生徒も、英語の基本である語順の意味を理解して初めて英語の点数が7割を取れるようになった後、安定して英語の得点が7割~8割の点数を取れるようになりました。

 

 

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