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保護者様でも教えられる、小学校低学年に対する国語の指導方法
このページでは、保護者様でも出来る、国語が苦手な小学低学年向け(小学1年生~3年生が対象)の指導方法について説明します。
国語が苦手という生徒は本当に多いです。
担当させて頂いた9割以上のご家庭から
「子供は、国語が苦手なのでどうにかして下さい」
と要望されていました。
それほど、国語が出来ない小学生は多いです。
3年生以下の小学生でしたら、小学1年生の市販のワークを買って勉強させて下さい。
お子さんにさせる事は主に2つ。
・言葉と意味を覚えさせる
・簡単なヒントを与えて、お子さんに考えさせて問題を解かせる
です。
小学低学年の子供が、国語の文章が読めない背景には「言葉の意味が分からない」という事があります。
例えば、「するどい」という言葉の意味が分からなかったりします。
言葉の意味が分からなければ、文章で書いてある事が平仮名であっても、読めません。
知らない単語が出て来た瞬間に、思考停止に陥るからです。
だから、なるべく多くの言葉と意味を覚えさせていく必要があります。
小学1年生の教科書でしたら、図を見てこれは何の絵であるのかを答えさせる問題があります。
このようにして、言葉イメージで覚えさせる必要があります。
小学校1年生のワークでしたら、毎日2ページずつすれば1ヶ月くらいで終わります。
小学低学年のお子さんが、国語が大の苦手でしたら、一度小学校1年生のテキストを復習として解かせてみて下さい。
文章も平仮名ばかりですので、保護者様も解き方を教えられると思います。
平仮名の文章でも良いので、国語の解き方を教えてあげる事も必要です。
教師並の教え方でなくて大丈夫です。
簡単なヒントを与えて、お子さんに考えさせて解かせれば良いのです。
教師でも下手くそな教え方の人は大勢います。
まず国語力を上げるにおいて一番大切なのは、お子さんにヒントを与えて、自らの力で考えさせて解かせるという作業なのですから。